V.A. / BURN TO SHINE WASHINGTON DC

取り壊される民家に数バンド集まり、観客のいない状態で各一曲ずつ演奏し、そして最終的には取り壊されるまでをビデオに収めた一種ドキュメンタリー的DVD。
出演は、THEEVENS(IANMacKAYEの新デュオ)、GARLANDOFHOURS、TEDLEO、WEIRDWAR(MAKEUPのIANとMICHELLEの現バンド)、QANDNOTU、FRENCHTOAST、MEDICATIONS、そしてなぜかBOBMOULD。
(イチハシさんごめんなさい。タイムボムの文章そのままコピー&ペーストしています。)
http://www.timebomb.co.jp/cart/others.php?g=5&s=dvd



http://trixiedvd.com/bts/


取り壊される民家なので、家の中には何にもないのですが、備え付けの家具や壁などに人が生活をしていたという温もりが感じられ、民家というもの自体にやはり生命みたいなものがあるのだな〜と感じました。その最後にまさかインディーバンドが演奏するとは民家自体考えもしなかっただろうけど、人知れず取り壊されるよりかは幸せな結末ということになるんだろうなぁ、とか考えたり。興味深い企画だと思います。
あと、映像は基本的に演奏しているバンドを淡々と撮っているだけなんだけど、独特のクールネスさを醸し出していてかっこいいと思います。観客ゼロという設定が良いのかな。


バンドについて少し触れますと、EVENSの超シンプルで熱くなってくる演奏はもちろんかっこいいですが、個人的にはWEIRDWARのソウルフルなステージング(?)っぷりにも惹かれました。MAKEUP時代と変わらぬモッドさにうれしくなったというか(笑)。他にもポストハードコア(?)なユニークなバンドやひとくせあるアコースティックな演奏が楽しめて良かったです。


これはワシントンDCの民家で行われ、当地のバンドが集まったわけだけど、この企画はシリーズ化されており、シカゴやポートランドでも行われた模様。
(特にポートランドは気になるかな。SUBPOPのバンド多いようですし。最近のSUBPOPってなんか好きな感じなんですよね。
http://jp.youtube.com/profile?user=subpoprecords


これはシアトルの民家で行われたTiny Vipersというアーティストの演奏ですか。独特の雰囲気を感じさせる女流フォークですね。