ヨーロッパ万歳

ユーロ面白かった!
搾取、植民地主義ナショナリズム原理主義ストライキ、英雄主義、ルサンチマン、コミュミニズム、マルチカルチャー、移民、孤児の兄弟達、アルチザン、王様、、、
全てが濃密に、複雑に絡み合った物語の結末に見えたものは、、、
興奮した観客席とは切り離された空間のように、広くて穏やかな芝生の上で子ども達と戯れるトーレス王子の姿であった。ピヨピヨピヨ…

これだけ面白い大会を見てると、経済のことなんてどうでも良いように感じる。
バルサ並びにスペイン代表は、国が潰れようが、ヨーロッパが無くなろうが、コツコツと彼らのサッカーを築き続けて欲しい。サグラダ・ファミリア同様、国や経済圏なんかより人類にとっては大事な芸術だからだ。