Peter,Bjorn and John

http://www.v2records.co.jp/news/item/459
J-WAVEの朝のラジオでよくかかってるYOUNG FOLKS。ベックのニュー・ポリューションっぽいビート(元ネタがどうとかいうのがかったるい。どっちも同じなのだ。この音楽情報に対するダルさはなんなんだろう・・・)に口笛、哀愁のメロ、抑えたシンセ。別に新しくもなく、「90年代っぽい、サンプリング的なポップス、日本人センスな」音楽。つまり何か強いものを感じたわけではない。しかし、というか、むしろ、というか、だからこそ、というか(この接続詞がよく分からない、というのが今の時代らしい気もするのだが)心地よく聴けて出勤の支度がはかどっている。

声を初めて聴いたときは日本人だと思った。鼻にかかった高い声で、無理に英語的な発音のニュアンスを出そうとしている。日本人としては少し気恥ずかしい英語なのだ。スウェーデン人だと聞いて、あぁなるほどなぁ、と思った。その辺も含めて楽しんで聴いてる。「腹立つ」っていう人もいるでしょうね、この声。