会社帰り

に新大久保のミニランプ屋、年輪に寄ってみた。年輪に行く前に腹ごしらえしようとインド料理屋でカレーを食べることに。
その時はなんとなくテンションが低くて、「ミニランプ楽しめるかな〜」という感じで、インド料理屋のデカいモニターで流れる大量の人間が踊りまくるインディアンディスコのミュージックビデオもキツく感じていた。
でもほうれん草を煮込んだ緑色のカレーをバターナンと一緒に食べていると、だんだん元気が出てきて、インドディスコも楽しくなってきた。
ドンドコドンドコ享楽的なビートにのったこぶしの効いた歌声がこう語りかける。
「考えるな!」
食べていくうちにミニランプにのぞむ気持ちが高ぶっていき、機嫌良くインド料理屋を後にする。
新大久保にはたくさんの韓国料理屋の他に様々なエスニック料理があるが、民族の食い物のパワーを声高らかに街全体で肯定しているような場所である。


テンションあげて年輪に入ってみると、アグレッシブに滑る若者がいた。挨拶して半分のスペースを使わせてもらう。「ランプ3回ぐらいしかやったことないんですよ」とか言ってたけど、結構うまかったぞ。やはり若いと習得のスピードが早いのかしら・・・


その青年が帰ったあとは、37歳のゴリさんと名乗る方と一緒に滑る。この人もうまかった。元々スノボやっててスケボーやり始めたらこっちのほうが面白いから、とハマッたみたい。スノボといえばジョン・カーディエルでしょ、と話をふってみるとやっぱり好きらしく楽しく会話する。俺がヘタクソでうまくドロップインできない、という話をしたら熱心に教えてくれた。教えてくれるとやっぱり挑戦しないわけにはいかないわけで、何度も何度も転びまくることに。やっぱり気持ちを見せるというとこはあるんでねぇ、スケートボードは。「痛いです。もういいです」って断るわけにはいかんのですよ。とてもいい人でしたけど 笑。早くゴリさんと肩を並べて滑れるくらいになりたいです。


ということで楽しい新大久保の夜でした。よくサラリーマンが会社帰りにジム通うみたいに、年輪に通おうかな、と思ってる。