健全なる肉体は偏執な精神から

日曜日にランプで運動した結果、未だに筋肉痛を引きずっている状態である。ほどほどにやったつもりなのだが。。。

苦痛といえば苦痛だが、成長ホルモンが分泌され破損した筋肉の修復が促進されている、つまり筋肉組織が増大するために必要と思えば、嬉しい痛みである。

成長ホルモンが分泌されることによって若返りも図れるだろう、、、と勝手に解釈してる。
(参考資料↓)
http://www.kusamado.com/contents/sc_baio09.html


芸能ニュースであるが、水道橋博士が新著「筋肉バカの壁」をリリースしたが、本の内容は、
突如「健康」に目覚め、45歳にして山本“KID”徳耶の肉体を目指すというダジャレでマッチョに肉体改造。東京マラソンを完走するまでの過程をつづった。
ものであるらしい。


老体にムチを打つ、という点では少しだけ共感が持てるのだけど、ムチの打ちようが違うというか、さすがに激しいですね、山本キッドが目標とは。


以前から氏の肉体に対する異常なまでの追求は、三島由紀夫にも通じるな、と感じていたのですが、氏の名言通り「健全なる肉体は偏執な精神から」宿るのかもしれません。精神的に偏りがある人間は、自然に肉体と同居することができず、観念的な肉体の欲求に向かいがちなのか。


自分の場合はもちろんそこまで強迫的なものは無いのだけど、確かにおっさんになってからスケートボーディングに熱中するなんて精神が偏っているかもな、と思う(笑)。


でもやっぱり、マラソンとかウェイト・トレーニングはさっぱりやる気が起きない。苦しいだけの運動は苦手だし長続きするとは思えない。
体を鍛えたいけど行為自体が楽しくないとやってられない。そんな人にスケートボーディングはお勧めだと思うな。特にランプは。ビリーズブートキャンプもいいと思うけど・・・

博士もやればいいのにな・・・