Epickly Later’d - John Cardiel 遂に完結!

Epickly Later’d始まって以来、最長のエピソードとなったカーディエル特集。遂に完結です。
http://www.vbs.tv/video.php?id=1454975041


スタイルを問わず色んなスケーターが尊敬するスケーターとして彼の名前をあげますが、これを見ればその理由が分かるはず。
やはりスケートボーディングに対する純粋なスピリットというか、アティチュードなんですよね。
常に全力で向かっていくスケーティングで魅了してきた彼が、不慮の事故で下半身不随になっても、人生に対してポジティブであろうとする姿。やはり胸を打たされます。

最終話では長年の友人であるThrasher Magazineの編集長、Jake Phelpsがそんな不屈の前向きさを持つ彼を語りながら、少し涙ぐんでます。


Epickly Later’dでもエピソードの一つになっていましたが、トランスワールドSight Unseenのパートをここに貼ります。
この撮影の時期、彼はパーティやバカ騒ぎの生活から抜け出して、スケートボーディングだけに打ち込もうとしていたらしいです。


このビデオで彼がエアーする瞬間、全速力で駆け抜ける瞬間、僕は芸術的なものを感じます。決して美男子でもない男が空中で体をひねる姿やゴリゴリゴリッとコンクリを削る姿がどうしてこんなに美しく見えるのだろう、と。このパートはスケートボーディングというアートフォームのコアなところを的確に普遍的に映し出しているのではないでしょうか。


このJohn Cardiel特集はDVDとして配布される予定のようです。なるべく多くの人の手に渡ることを祈ります。僕も含めて!