スティーヴ・ベラの映画「The Good Life」
いつもBerricsでお世話になっているベラさんですが、
実は映画製作も手がけていて、自身の作品が最近いくつかの映画祭でも取り上げられた模様。
映画のタイトルは「The Good Life」
http://www.steveberra.com/goodlife.html
詳しくはここに紹介されていますが、
http://www.48blocks.com/steveberra/
これはスケートボーディングの話ではないけれども、スケートボーダーなら興味を持つかもしれない映画とのこと。
ネブラスカに住む若者が主人公で、家の経済的な事情で家族を支えていかなくてはならない立場にいる。仕事は古い映画館のマネージャーをやっている。そこのオーナーはアルツハイマーで、彼の世話もほとんど主人公がやらなくてはいけない。この若者はいつも誰かのために時間を費やし、自分自身のためにいれることはほとんど無く、かつて抱いていた夢は忘れさられようとしていた。ある女の子に会うまでは・・・
というような内容みたい。なんだかレイモンド・カーバーの小説のように陰気な気持ちにさせる話だが、一応コメディということになっているのかな?
僕は好きそうな予感がしています。
インタビューの模様。
48blocksのインタビューは、彼の映画に関することの他に、ベラのスケートボーディングに対する思い、Berricsを立ち上げるに至った経緯など、かなり掘り下げた内容になっているのだが、その中で、自身がメンバーでもあるサイエントロジーについても語っている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%BC
(ジェイソン・リーも確かメンバーだったよな)
教義のほうはとりあえずおいといて、サイエントロジーがアメリカのビジネス(特にエンターテイメント界)に親しい関係にあるのはたまに耳にする。
宗教と商売が密接に結びついているのは、よくあるアメリカ的光景と僕は想像するし、ベラとサイエントロジーの関係も決して特殊なことではないのだろうな、と思っています。
ベラ自身は「スケートボーディングが好きなように、その信仰が好きなだけ」で、ネットワーキングが目的ではないと語っていますが、Hmmm...