Talking Heads

昔、バルティモアの能天気なヒッピーの女の子を知ってた。彼女は、アシッドをやっては、ヨー・ホー・チョコレート・ソーダ工場のそばの野原に寝そべってたって言ってた。
肉体を抜け出して、とかね。安っぽい超越感のようだけど、それは本物だったんだ!さびた車やファーストフード店から新しい宗教が生まれてた。そしてこの女の子は、そのすべてを超えて飛んでたんだ。でも、その中も通ってたけどね。


Talking Heads -Sand In The Vaseline- ライナーノーツ中、アンド・シー・ワズに関するデヴィッド・バーンのコメント

こういう話は基本的に好きである。トーキング・ヘッズも基本的に好きである。


最近ラジオでデヴィッド・バーンの歌声を聴いて、おっ、と思ったけど、これはふざけすぎなビデオだ。


そしてスケートボーディング史上最高にインテリジェンスを感じさせる以下パート

トーキング・ヘッズの現代アメリカ社会批評的な内容の曲と、アメリカの都市風景をクールなラインでザクザクと切り刻むReese Forbesの滑りの奇跡的な融合。
なんで90年代にリアルタイムで出会ってなかったんだろう、と悔やまれるパートの一つです。