Number 768

今週のナンバーの特集「外国人監督が語る日本サッカー論」で蓮實重彦氏のコラムが掲載されていた。
一読して思ったのは、改めて「この人サッカー好きなんだな〜」ということだった。
今年はセレッソの試合から目が離せなかった、とかJリーグもしっかり観てるようだし。


また、オシムについて触れているが、ここまで肯定的だとは思わなかった。
「私は日本を変えた100人、いや10人のなかに入る稀有な指導者ではないかと思っています。」
「日本サッカー」ではなく、ただ「日本」だからね。


オシムの姿勢を受けて、ハスミン流に「結果ではなく運動そのものを語ろうではないか」と書いていらっしゃいますが、そこは本当に理想だし大きく同意させて頂きたいところ。


しかし、映画が戦場であるはずのハスミンですが、日本映画の俳優達よりも日本のサッカー選手のほうに熱い視線を送っているように感じるのは気のせいでしょうか。