土曜ヒップホップ塾

高円寺素人の乱セピアにて。
「近所の外人」ジェレミーのリリック解説で収穫だったのはkool keithの歌詞を大画面で追っていくことができた、ということだった。正直何を言ってるのかさっぱりわからん。こちらの英語力の問題もあるのだけど、別のアーティスト(誰か忘れた)の解説の時は結構スムースに「物語が連想」できたような気がしたから。ultra magnetic mgsの解説で「俺らはionで終わる単語で韻を踏むようなことはしたくなかった。化学用語の辞書なんかからテクニカルタームを拾いまくったりしてた。」とか言ってて、彼らの出現は事件だったんだろうな、ということを確認できたような。


根菜ズは観客の一人の盛り上がり方がハードコアな雰囲気にしてしまったことが面白かった 笑。だから僕も根菜ズってアッパーな集団なんだっていう風に見てた。違う?あらゆる意味で元気になる音楽がアッパーならそうでしょう。大人がポップな気分で盛り上がれる希有なヒップホップなのかも!


Deep Throat Xは手打ちパッド一つ一つに気合い入りまくり言語絞り出しまくりのフリースタイル系(?)ヒップホップ。エレクトロっぽい電子音が飛び交うヒップホップって何故か「男気」が全面に押し出されてくるような。何故ですか?日本の経済の発展と関係があるのですか?ウチの上司も好物がかじきまぐろの頭で体臭がきつい男臭い人間なのですが、秋葉原のショッピングが大好きです。こういうバランス黒人ぽいといえばそうですね。ああいう電子音好きです。かっくいいです。
http://www.maguronohashidume.com/ka01.htm


俺はと言えばノンアルコールでひたすらオレンジジュースを飲み続け、ボーイズトークに花を咲かせ(ある意味しぼませ)続けました。小鳥ちゃんって一体なんなんだよって帰りのタクシーで思いながら。