君の時代はやってくる。何度も何度もやってくる。

h-shark2007-05-14

廻るウィールのように(またそっちかい)。
最近、僕の頭はほっとくとそっちのほうばかり向いている。
昨日は、そして仕事してる今日もダイナソーJrとスケートボーディングの関連性について調べていて、それについては以下のサイトでコンプリートに説明されているだろうと思う。

http://www.slapmagazine.com/new_site/issues/9_05/dinojr/

そしてそれに対する日本側の的確な解説ふたつ。
http://ooo.xxxpercepto.com/?eid=235894
http://www.geocities.jp/breakfast_oneweek/articles/thrasher9.html

なるほど、それで最近再結成にあわせてエイリアンワークショップやNIKE SBからダイナソーJrモデルが発売されているのかー。


高校生の頃、彼らが好きだった。暴力的で夢見心地、絶望しているのにウキウキさせるサウンドは、地方都市の郊外で、感情を抑圧させるような環境で暮らしている人間を解放的な気分にさせた。自分の中の色んな感情をポリフォニックに音であらわしてくれたようだった。(また僕はそういうのが基本的に好きみたいで、ビーチボーイズドストエフスキーも同類と捉え、そういう感じを「ポップ」だな、と思ってる。)この場合音楽理論的というよりは感情的なポリフォニーという感じで。

以下のライヴなんかは具体的にポリフォニックかなと思うけど。
http://www.youtube.com/watch?v=TV6b4eij7ZQ
コメントを見ると番組の箱バンに対する批判が多いが、僕はこれはこれでいいと思う。保守もアンダーグラウンドも巻き込んで爆発する、という絵はなかなかかっこいいと思うし、僕はビーチボーイズが超複雑怪奇なheroes and villainsという曲をダイナミックかつポップに再現させたライヴを思い出した。


新譜に関しては、「OK」という感じかな。どの曲も気持ちよく、盛り上がれたり落ち着いたりして聴くことができる。
BUGやWAGONで感じた奇跡を「もう一度」というほうが贅沢すぎる。


あぁ、なんかおたくっぽくて嫌ね


それで最初に戻って「関連性」なのだが、やっぱりサンタクルーズの「スピードフリークス」じゃないですか。特にマイク・バレリーのパート!!!。確実にここから何かが始まっている。Bones BrigateでもなくQuestionableでもなく、始まりはここじゃないですか?先輩方?
始まる瞬間というのは、時間が経っても新鮮なのだな・・・

しかし高校生だった当時の俺がこの映像を知らなかったことを全く後悔してるよ!



そしてまた君の時代が・・・

ガス・ヴァン・サントの映画が好きなんだけど、「どうして彼はスケートボーディングに関する映画を撮らないんだろう」と思うわけ。
カワイイ男の子が好きでオルタナカルチャーと密接している人なんだからさ、当然目はそっちに行くと思うのね。なんか絡んだりしてないの?まさか興味が無いわけ?何も感じないわけ?勃つわけ?勃たないわけ?


と思って「gus van sant skateboard」で検索してみたら、監督は十代のスケーター達とがっぷり四つに組んでおられるところだった。全然知らんかったよ・・・
http://www.zap2it.com/movies/news/zap-gusvansantopencastingcall,0,3916700.story
myspaceで出演者募集してるし・・・(なんか生々しいなコレ)
http://www.myspace.com/paranoidpark



Paranoid Park ここに何度も何度もやってくるってわけか。



+++++追記+++++
勝手にアンテナ貼らせて頂いているbarrio bajoが面白い。特に最近の、スケートボーディングに対する想いを書かれている文章を、感動的に読んでいます、俺は。
以下のような細かいことで展開していく話も好きなんですが。
http://blog.livedoor.jp/ioaj/archives/50881297.html
「スケはち」と発語されている姿は目に浮かんでくるようです゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆