フットビル

仕事中、ぼんやり駒沢公園にあったランプのことなど思い出し、「しかしあれを初めて公園に置いた人はすごいな。よっぽどやりたくてしょうがなかったんだろうな。ロスのワッツタワーに負けないぐらいの主体的建造物じゃないか?」(ちなみに私はワッツタワー詣でに行ったことがあります。)主体的建造物、主体的建造物、主体的建造物、、、と思いを巡らせていたら、ビルに足が生えてひょこひょこ歩いてるイメージが浮かんできた。「あ、これはおもしろいな」と思って、しばらくそのビルを頭の中で歩かせていると、最近寝たきり気味の記憶の住人が「それフットビルやん!」と、だいぶ経ってからつっこんだ。サバンナ八木が創造した怪獣だ。


よく考えたら八木の発想と絵は凄い。ゴンズの絵のように自由奔放だし、フットビルもアルトーの「歩く木」のイメージに近くないか(なんでも足をはやせばいいもんじゃないけど)。今度彼の怪獣図鑑立ち読みしてみよう。


八木は置いといて、駒沢公園のパークの歴史を知りたいものだ。誰がどのような気持ちでセクションを置きはじめたんだろう。何か文献はないものかな。