小沢代表

遂に本音を語り始めたような・・・
テロ対策特別措置法の延長問題について、
http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20070807AS3L0705807082007.html
「アフガン戦争はそもそもブッシュ政権が米国の戦争と言って始めた戦争だ。国連安全保障理事会の決議に基づいてNATO北大西洋条約機構)などがやっている活動とは全く性格が違う」
国会に、国際に、そして国民に「論理」を問うているような発言だ。


その論理をつきつめれば以下のようになるが、現在のところ、国会はもちろん、メディアや大多数の国民の理解は得にくいものだと思う。
http://ozawa-ichiro.jp/massmedia/fuji/2004/fuji201.htm
この辺の思想をいかに展開、浸透させていくのかは興味深いところ。


正直言って、何故小沢氏がこういう思想を持つようになったのかは自分にはまだ分かりにくいところもあるので、氏についての関連本など読んで調べてみたいとも思ってる。


氏の動き次第で国際関係がドラスティックに変化するかもしれないし、国民の意識にも大きく影響しそうな気がします。


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しかし日経って、とにかく審議が滞ることを嫌がるというか、参議院で民主が法案をなかなか通さないことを凄く懸念してるよね。
参議院で法案が見直され再審議される、なんて議会制民主主義の本来的なことだと思うけど。
事務的処理と経済の効率化以上のことは見事に言わないんだもの。そういう新聞といえばそうだけど、それはそれで凄く「政治的」に見えるんだよな。