サリンジャー死去

http://jp.wsj.com/Life-Style/node_27586
去年の12月に「ライ麦畑でつかまえて」を読み直していて(というより村上春樹による訳を始めて読んだ)、
浅はかすぎる感想ではあるが「赤いハンティング帽が欲しい」とか思っていた。


朝のラジオでサリンジャー死去のニュースを聞いたが、
今日一日「サリンジャー」という言葉で自分の喉を震わせることは無かった。
僕は今そういう環境にいるが、でも文学好きな人と今日サリンジャーについて語ったとしても、
多分居心地悪いものだっただろう、と思う。愛情ゆえにとかそんなレベルではなくて、
やはり凄くパーソナルな作品を残してきた人だと思うから。


別にこのことをブログに書く必要性は全く無いのだが、一つの印として記したまでである。